ノンフロンシステム



地球炭素の収支

私たち人間は、二酸化炭素を大気中に排出しています。一方、地球には、ある量の二酸化炭素を吸収する力があります。
そのバランスを下図に示します。


  • 化石燃料から排出されるCO2
    ⇒年間約72億炭素トン
  • 地球が吸収するCO2
    ⇒陸上生態系:年間約 9億炭素トン
    ⇒海洋:年間約22億炭素トン

つまり、毎年41億炭素トンのCO2が大気中に蓄積していることになります。



地球温暖化の進行


冷媒の現状と動向

1990年代、無臭無害で可燃性もなく安定した物質であるフロンが開発され、現在まで幅広く使用されてきました。 しかし、成層圏オゾン層を破壊する原因物質であることから、近年、製造・使用の規制を受けています。

フロン削減スケジュール




特定フロン、その他のCFCは全廃しており、開発途上国でも2010年に全廃予定。HCFCについても、2030年に全廃し、開発途上国では2040年に全廃する予定。

CFCやHCFCなどの生産規制をうけて、オゾン層を破壊しない代替フロン(HFC等)が使用されるようになりました。しかし、この代替フロンも温室効果ガスとして指定されているため、環境保全の観点では問題があります。 そこで、近年、温暖化係数の低い新しいフロン冷媒の開発が行なわれています。また、オゾン層を破壊せず、地球温暖化に影響の少ないノンフロンも注目されています。今後は、温暖化係数の低いフロンの開発と自然冷媒の2極化するものと思われます。




ノンフロンシステムの提案

ノンフロンとは、空気・水・アンモニア・二酸化炭素・各種炭化水素など、自然界に存在する物質です。そのため、温室効果ガスの削減、脱フロン化などの社会情勢の観点から有効な冷媒だと考えます。 弊社は、このノンフロンを生かしたシステムを提案いたします。

図:ノンフロンシステム(アンモニア)


  • 省エネ効果があります

    アンモニアは、フロン系冷媒と比較して理論COPがほぼ同等です。さらに、高効率圧縮機、蒸発式凝縮器と組合せることで高いCOPを得ることが出来ます。

  • 環境にやさしい冷媒です

    オゾン層破壊係数ゼロ、温暖化係数もほぼゼロの冷媒なので、地球環境に配慮できるとともに、企業イメージの向上につながります。

  • 助成金制度を活用できます

    『省エネ自然冷媒冷凍装置導入促進事業』
    環境省は、自然冷媒冷凍装置とフロン冷媒使用装置との導入費用の差額の1/3を導入事業者に対し、補助することにより、省エネ自然冷媒冷凍装置の普及を促進しています。(補助予定期間:平成20年〜平成24年度)